自民党の森山裕幹事長と立憲民主党の安住淳幹事長が16日に会談した。会談後の記者会見で森山氏は3点で合意したとし、このうちガソリン暫定税率の年内廃止に関して「約束果たさなければならないと思っている」と記者団に答えた。
1点目は「給付付き税額控除について」。盛山氏は「協議体を立ち上げる。与党と立憲とで協議体を立ち上げることになると思うが、各会派にも呼び掛けたらどうかということで合意できた」と説明。「協議体はできるだけ早くスタートした方がいい」と記者団の問いに答えた。
2点目は「経済対策」。森山氏は「党内で議論を進め、協議に備えることで合意できた」とした。
3点目は「ガソリン暫定税率」への対応。森山氏は「先の与野党国対委員長合意に沿って協議を続けることで合意した」と語った。
森山氏はガソリン暫定税率の廃止については「国対委員長の合意は年内にとなっている。約束は果たさなければならないと思っている」と答えた。(編集担当:森高龍二)