立憲・公明の衆院議員で中道路線「新党」結成へ

2026年01月17日 07:33

 衆院選挙の投開票が2月8日に行われる公算が強まる中、「中道勢力を拡大しなければ日本が変な方向に行ってしまうのではないか。それは避けなければならない」と立憲民主党と公明党の衆議院議員がそれぞれ離党し、「中道」の新党を立ち上げ、選挙を戦うことになった。新党の名前やロゴマークは16日にも発表される予定。参議院議員は現存の政党(立憲・公明)のまま、引き続き議員活動を行う。

 立憲民主党の野田佳彦代表と公明党の斉藤鉄夫代表が15日夜のBS日テレ「真相NEWS」に出演し、新党結成への思いを熱く語った。斉藤氏は新党の綱領も完成まじかと明かした。

 公明党は政権離脱後、「一人一人の人に視点を置いた『中道改革政治』の勢力拡大」の重要性を訴え結集を呼び掛けてきた。その際(1)新たな社会保障の構築(2)1人当たりのGDPの倍増(3)現実的な外交・防衛政策、憲法改正(9条堅持・そして加憲の立場)など5本柱を示していた。

 斉藤氏は「核兵器を持つべきなどの声が官邸から聞こえてくるような危機的状況にある」と現政権に強い危惧を示した。右傾化が進んでいることへの懸念は隠さない。

 また野田氏は立憲・公明とも、衆院議員だけが離党し、結成する新党に入る。次期参院選挙では参院議員は新党から出馬し、地方議員も新党にシフトしていくとの考えを示した。現在、衆議院議員は立憲で148人、公明で24人。(編集担当:森高龍二)