高市早苗総理は16日、ジョルジャ・メローニ・イタリア首相との会談後の記者会見で「国際社会が複合的な危機に直面し、インド太平洋地域を取り巻く戦略環境がますます厳しさを増す中で両国及び地域の平和と繁栄にとって同志国の緊密な連携がかつてなく重要だ」と強調した。
そのうえで「外交関係樹立160周年という節目の年に二国間の関係を『特別な戦略的パートナー』として更なる高みを目指すこととした」と語った。高市総理は「安全保障、経済、経済安全保障、文化・人的交流等、幅広い分野における二国間協力をますます発展させていきたい」と述べた。
また安全保障分野に関して「艦船寄港や両国間の共同訓練実施、日本・イタリア・英国3か国によるグローバル戦闘航空プログラム『GCAP』の下での次期戦闘機の共同開発も進んでおり、この進展を加速さていく」とした。
高市総理は科学技術分野での協力も強調。「国際宇宙ステーションにおけるミッションや地球観測、産業間協力、防災・災害監視での衛星利用といった具体的な成果を共に目指していく。イタリアがGREEN×EXPO2027(2027年国際園芸博覧会)への参加を決定してくださったことにも感謝し歓迎します」と述べた。(編集担当:森高龍二)













