外国籍かどうか指摘されなければ分からない

2011年09月06日 11:00

 藤村修官房長官は野田佳彦総理が過去に外国籍の支援者から政治献金を受けていた問題について「野田事務所において専門家も入れて事実関係について調査していると承知している。その結果は後日報告されると思う」と述べた。

 一方、こうした外国籍の支援者からの献金については「日本名での寄附であることから、一人一人の国籍を調べる訳でないため、何党にかかわらず、指摘されない限り(外国籍かどうか)分からないというのが正直なところだと思う」と話し、献金してくれる支援者が外国籍かどうか、事前に把握するのは難しいとの認識を示した。

 藤村官房長官は「(野田総理の対応について)必要な調査をされ(外国籍であることが判明すれば)返金するなど、対応されると思う」とした。
(編集担当:福角忠夫)