現在、クラウドサービス市場の拡大や、ディザスタリカバリの重要性が再認識される中、関西圏におけるデータセンター需要が伸びを見せている。ケイ・オプティコムでは現在、近畿2府4県に9つのデータセンターを展開しているが、このデータセンターニーズの拡大に応えるため、新たに10番目のデータセンターとなる「梅田北データセンター」を2012年2月に開設する。
「梅田北データセンター」は、都市型データセンターの大きな特長である利便性において、大阪市営地下鉄最寄り駅から徒歩5分と、非常に優れたアクセス環境であるほか、同社のデータセンターの中でも免震性や電源設備、セキュリティなどさまざまな面において最高のスペックを誇っている。また、通信事業者としての利点を生かし、高速インターネット接続サービスや、高品質・高信頼度のイーサネットVPNなどの快適なネットワーク接続環境も提供。こうしたデータセンターソリューションサービスにより、関西圏内のユーザーはもちろん関西圏以外のユーザーにも、ディザスタリカバリやBCP対応のデータセンターとして活用できるという。