住友林業、東北復興応援プロジェクトとしての住宅ローン取扱開始

2011年08月16日 11:00

 住友林業は東北地方の復興を応援するため、7月から「がんばろう日本!東北を元気に!」プロジェクトを実施。この度、常陽銀行と協力し、このプロジェクトを推進するための専用住宅ローンを設定し、8月12日より取扱いを開始する。

 同住宅ローンは、木造注文住宅商品のうち、7月1日から販売を開始した、主要構造材の全てに東北6県でつくられた柱や梁などを採用した「東北応援しよう(仕様)」キャンペーン商品、および東北産材を活用して内装をグレードアップする「東北産材内装グレードアップ」キャンペーン商品が対象。これらのキャンペーンを利用したユーザーが、常陽銀行で住宅ローンを契約する場合、ローン期間に関わらず、変動金利か固定金利かを問わず、店頭金利から一律年間1.6%分の金利を割引するという。また、さらに事務手数料無料など、各種の優遇措置が受けられる。

 同社では、「がんばろう日本!東北を元気に!」プロジェクトにより、事業を通じて東北地方への経済復興への寄与を目指しているが、今回、この利用者にとってメリットの大きい住宅ローンを設定することで、プロジェクトを普及し復興寄与へのスピードアップを狙う。