円高による関連倒産が今年1月から8月7日現在までで28社、負債総額で487億8900万円に及んでいることが帝国データバンクの調べで分かった。円高関連倒産が多発した昨年同期より、件数で2社多く、帝国データバンクでは「高水準が続いている」としている。28社のうち、2社は今月に入っての倒産だった。
倒産の46.4%(13社)はデリバティブ損失によるものだったが、「受注減少」(7社)、「その他為替差損」(5社)、「輸出不振」(2社)での倒産は、今後、増えると見られている。
業種では57.1%(16社)が卸売業で、製造業(7社)、小売業(4社)が続いた。
(編集担当:福角忠夫)