警察庁災害緊急警備本部は東日本大震災とその後の余震による被害状況をまとめ、8日発表した。
それによると死者は1週間前(8月1日)に比べ、宮城県で17人増え9386人になったほか、岩手でも10人増え4631人になった。また福島は1600人など12道都県で1万5683人になった。
行方不明者は宮城の2431人をはじめ、岩手の2142人、福島の253人など6県で4830人に及んでいる。また、負傷者は5712人になっていた。
建物被害では11万2002棟が全壊。14万627棟が半壊、263棟が全半焼。また、一部破損は50万3677棟と50万棟を超えた。
(編集担当:福角忠夫)