電通と電通デジタル・ホールディングス(以下:DDH)、およびアサツー ディ・ケイ(以下:ADK)は8日、DDHとADKの間で、デジタル・ビジネス領域における協業を行うための合弁会社を設立することで基本合意に至ったことを発表した。
このたび発表された新会社の設立を通じて3社は、ADKのデジタル・ビジネス領域における、業務の高度化と効率化を実現するための業務提携を行うとともに、DDHとADKで、次世代型ビジネスモデルの開発に関する研究を行う。今回の発表にて、電通およびADKは、デジタル・ビジネスを推進するための営業機能を各々が独自に維持・強化していくことに変わりはなく、現在の競争関係は今後も継続することを伝えている。尚、3社は今回の基本合意に沿って、今後、新会社の平成23年内の営業開始へ向けて詳細を検討していくという。