菅直人総理は6日開かれた衆議院予算委員会で、松本龍前東日本大震災復興対策担当大臣が大臣として被災地入りした際の発言について「(被災民の方々に)不快な発言があったことに対し、私からもお詫びしたい」と語るとともに「任命責任は私にある」と認めたうえで「松本氏は一議員として被災地のみなさんに寄り添ってがんばっていきたいと言っているので、見守っていきたい」と語った。
また、後任となった平野達男東日本大震災復興対策担当大臣は「(松本氏の)仕事振りを連日みてきた。(松本氏から)地域を重視しろよ、被災民の気持ちを大事にしろよと言われてきた」と語り、後任大臣として「地域主体」を重視し「(被災地の)1日も早い、復旧・復興に努力したい」と大臣としての決意を語った。民主党・郡和子議員の質問に答えたもの。
(編集担当:福角忠夫)