東京だけ栄えても美しい日本とは言えない 総理

2013年03月08日 00:15

 安倍晋三総理は地方分権についての考えについて、7日の衆議院予算委員会で自民党の小此木八郎議員の質問に答え「東京という大都市だけが栄えてしまっても、美しい日本とはとても言えない」とし「それぞれの都市に良さがある。大切なのは金太郎あめのような都市をつくっていくのではなく、地域の良さを引き出していくことだろうと思う」と述べた。

 安倍総理は、あわせて「その地域に生まれ育った人が、その地域に生まれ育ったことに誇りを持てる地域をそれぞれの人がつくっていく、それを応援していく。また、そういう人たちが頑張れる環境をつくっていくことこそが、われわれの大きな責任だと思う」と地方分権に対する政府の役割に対する考えを示した。

 また、太田昭宏国土交通大臣は地域を元気にするための都市づくりについて聞かれ「地域主権型道州制を主張してきた。それは日本が東京や霞ヶ関といったところで引っ張っていくのでなく、それぞれの地域にエンジンがつき、それぞれが走ること、そのエンジンがつく主体には権限と財源、人間をしっかりつける。地方自治体の強みは人の集積、意思という共同体の力をどういう風につくっていくのか。わが村、わが町、わが市をどのようにするかという意思の結束、知恵の集積、それを成し遂げる人のバックアップが大事なポイント」と語った。また「現場力は現場によって鍛えられていく」と語った。(編集担当:森高龍二)