ローソン、被災地の復興支援の一環として仮設店舗を3店舗オープン

2011年07月06日 11:00

 ローソンは、7月に東日本大震災で津波の被害を受けた岩手県の山田町、大槌町にプレハブ式の仮設店舗3店舗をオープンする。今回、営業を開始するのは、7日オープンの「山田町長崎店」、19日オープンの「大槌吉里吉里店」、21日オープンの「山田町大沢店」。これらの地域は、食品や日用品などの生活必需の入手が困難な状況が続いており、短期間で設営が可能な仮設店舗で営業を開始する。

 ローソンはこれまでも、被災地の生活基盤を再興するべく被災したローソン店舗の復旧を進めるとともに、新たな施設としての仮設店舗の開設、移動販売車「モバイルローソン号」での営業などを実施している。これまでにオープンした仮設店舗は、プレハブを利用した「陸前高田鳴石店」(4月オープン)、倉庫を改装した「南三陸エムズ店」(5月オープン)で、今回の3店舗を合わせると被災地でローソンが経営している仮設店舗は5店舗となるという。

 今後もローソンは、通常の取扱品目に加え、青果、家庭用品なども置くことで、被災地の人々への生活復興を支えていきたいと考えている。