日経平均、前場97円安 500円超高で始まるも一時460円超安

2026年08月27日 11:39

0205_010

東京証券取引所。27日前場の日経平均株価は高寄り後に下落へ転じ、一時460円超安となった後、下げ幅を縮め97円97銭安で取引を終えた(資料写真)

今回のニュースのポイント

27日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前日比97円97銭安の6万6164円19銭で前場の取引を終えた。前日の米国市場では主要3指数がそろって小幅に下落したものの、日経平均は前日終値を500円以上上回る6万6775円で取引を開始。寄り付き直後には6万6920円まで上昇した。しかし、その後は急速に下げへ転じ、10時15分には6万5800円まで下落し、前日終値を460円以上下回った。そこから反転し、前引けにかけて下げ幅を97円まで縮めた。ドル円は前引け時点で1ドル=159円38銭近辺で推移している。

本文
 27日の東京株式市場で、日経平均株価は前日終値(6万6262円16銭)比で小幅に下落して前場の取引を終了しました。前引けの値は6万6164円19銭(前日比97円97銭安、下落率約0.15%)となっています。前引け時点の外国為替市場におけるドル円相場は、1ドル=159円38銭近辺で推移しています。

 27日の日経平均は、前日終値を500円以上上回る6万6775円(約513円高)で寄り付きました。直前の米国市場では、ダウ工業株30種平均が5万3463.88ドル(前日比113.52ドル安)、ナスダック総合指数が2万6130.19(同21.10ポイント安)、S&P500種株価指数が7675.70(同1.58ポイント安)と主要3指数が揃って小幅安で取引を終えていましたが、東京市場は大幅な高寄りでのスタートとなりました。取引開始直後の9時05分には6万6920円まで上昇しました。

 しかし、9時05分に高値をつけた直後から市場の流れは一変しました。9時20分に6万6477円まで下落した後、9時25分には6万6615円までいったん持ち直したものの、その後は再び下落が強まる展開となりました。10時00分には6万5883円と6万6000円の大台を割り込み、10時05分に6万5955円、10時15分には前場の安値となる6万5800円まで下落しました。

 9時05分につけた高値(6万6920円)から10時15分の安値(6万5800円)まで、わずか1時間10分の間に日経平均は1120円下落した計算になります。

 前日終値(6万6262円16銭)との比較でも、大きな振り幅となりました。寄り付き直後には前日比で約658円高(9時05分時点)まで買われていたのに対し、10時15分の安値水準では前日終値を約462円下回りました。高値から安値までの値幅は1120円に達しました。

 10時15分に6万5800円をつけた後は、下値を追う展開にはならず反転へ向かいました。10時40分には6万6220円まで戻し、10時45分に6万6016円まで一時押されたものの、10時55分に6万6247円、11時00分には6万6205円と、再び6万6200円台まで持ち直しました。

 最終的な前場の終値は6万6164円19銭(97円97銭安)となり、10時15分時点の前日比約462円安から、前引けにかけて約364円押し戻して取引を終えています。

 27日前場の日経平均は、前日終値を500円以上上回って始まったものの、寄り付き直後をピークに下落し、一時は前日比460円超安まで値を下げました。その後は下げ幅を縮小し、前引けは97円安となりました。前日終値を挟んで大きく上下する方向感の定まりにくい展開となりました。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)