時の官房長官の考えで変化していいものではない

2011年06月30日 11:00

 枝野幸男官房長官は官房機密費について「官房機密費という趣旨とできるだけ公開した方がいいという、このふたつの関係をどういうルールで適切に折り合いをつけることができるか、(ルールづくりを)しっかりしておかないといけない」と「機密という種のお金がある部分必要」と認めながら、情報公開の趣旨に照らしても、公開するためのルールづくりが必要との考えを述べた。

 枝野官房長官は「時の官房長官の考え方などで、(官房機密費に対する扱いが)変わっていい性格のものではない」と客観的なルールづくりの必要を強調した。
(編集担当:福角忠夫)