外国人登録者213万人 前年より5万人減

2011年06月09日 11:00

 法務省入局管理局によると平成22年末時点での外国人登録者は213万4151人で、前年に比べ5万1970人減少した。一方、中国(台湾、香港を含む)は前年に比べて6638人増え、68万7156人と外国人登録者の32.2%を占めた。

 中国についで多かったのは韓国・朝鮮で56万5989人。前年に比べ1万2506人減少していた。

 10年前に比べ外国人登録者が1万人以上増えたところは中国(35万1581人)、フィリピン(6万5310人)、ベトナム(2万4873人)、ネパール(1万3876人)、インド(1万2433人)、タイ(1万1990人)だった。

 永住者は一般永住者が56万5089人、特別永住者が39万9106人になっている。外国人登録者が多い都道府県は東京、大阪、愛知、神奈川、埼玉、千葉、兵庫などだった。(編集担当:福角忠夫)