枝野幸男官房長官は7日の記者会見で、潘基文(バン・ギムン)国連事務総長が再任の意向を表明したのを受け、菅直人総理が「再任を支持する」とのメッセージを伝達したことを明らかにした。
枝野官房長官は「潘国連事務総長が過去5年の任期中に世界的な課題に対する取り組みに果たしてきた役割を評価するとともに、引き続き、国際社会において重責を果たされることを期待する」と支持の主旨を語った。
潘氏は2007年1月から国連事務総長に就任。朝鮮半島の平和と安定に特にエネルギーを傾注するとともに、世界平和と安定を柱として、活動を続けている。(編集担当:福角忠夫)