沖縄普天間基地の辺野古移転に向けた日米合意から5月28日で丸1年を迎えるのを受け、記者団からこの1年についての感想を求められた枝野幸男官房長官は27日、「(日米合意をふまえ、沖縄のみなさんに)時間をかけて、ご理解をいただけるよう努めてきた1年であると思う」と語った。
そのうえで、枝野官房長官は「(日米合意は)国と国との約束であり、また、様々な経緯があっての合意」とその合意の重さを語り、「(合意を)しっかりふまえて対応していく考えに変更はない」と普天間移転での日米合意路線に変更なしとの考えを述べた。(編集担当:福角忠夫)