西友では、5月26日より開始した中元ギフトにおいて、東日本大震災の復興に向けた支援活動として、東北地方の地場商品をギフトにした「がんばれ東北!」キャンペーンを実施する。
同キャンペーンでは、被災した笹かまぼこの老舗「白謙蒲鉾店」の商品を中元ギフトとして販売する。「白謙蒲鉾店」は、津波の被害を受け廃業の危機に見舞われながらも復興に向けて活動し、現在2アイテムの全国販売を再開。西友ではこれらの商品を取り扱い、消費者より好評だったこともあり中元ギフトとして販売を決定した。また、その他にも、牛タンや桃、メロンなどの東北6県の地場商品全27品目を対象に、カタログ上に「がんばれ東北!」のマークを表示する。これらのキャンペーンは西友・LIVIN・サニーの366店舗およびインターネット上で販売を行うという。
同社では、地場商品の販売促進により、被災した企業や産地を含む東北地方全体の復興と経済の活性化に注力していきたいとしている。