応急仮設住宅の早期完成が急がれる中、13日、完成戸数がやっと1万戸を超えた。国土交通省のまとめによると、13日午前10時現在で3万1084戸が着工済みになっており、このうち1万571戸が完成したという。また1781戸が着工予定の段階に入っている。
県別では岩手県では9058戸が着工済みで、うち2879戸が完成。1405戸が着工予定になっている。また、宮城県では1万2595戸が着工済みで、うち5672戸が完成。135戸が着工予定。福島県では9116戸が着工済みで、うち1905戸が完成。241戸が着工予定になっている。
仮設住宅の建設では建設用地の確保が最もネックになっており、土地所有者らの協力が求められている。
(編集担当:福角忠夫)