大和ハウス工業は6日、東日本大震災の被災地に対する復興支援の一環として、宮城、福島、岩手の3県の各自治体に、計30,000台の「LED街路灯」を寄贈すると発表した。今回寄贈される「LED街路灯」は、省エネでCO2の削減にも貢献できる街路灯で、一般的な蛍光灯タイプの街路灯と比べ約4倍となる4万時間(約9年)の寿命を誇り、消費電力とCO2の排出を最大で約45%削減することができるという。
同社は、4月27日には東北地方5県(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)に在住、もしくは関東地方で罹災証明(自然災害などにより住宅などが損壊した場合、各自治体が一定の基準に基づき判定し、証明するもの)を取得した人が、同社の戸建住宅「xevo(ジーヴォ)」を建設する際に2kW分の太陽光発電システムを同社負担で提供することも発表しており(3kW以上の搭載に限る)、被災地の復興を目的としたCSR活動を精力的に展開している。