中部電力の対応 時間要すことに一定の理解示す

2011年05月10日 11:00

 枝野幸男官房長官は菅直人総理が中部電力浜岡原発の運転停止を同電力会社に要請したのに対し、中部電力が即答できていない状況に対し「中部電力にとっても、大変重要な事なので、社内で検討し、その後の善後策についても検討する時間が必要と思う」と対応に時間を要することに一定の理解を示した。

 そのうえで、枝野官房長官は「(総理の要請を)しっかりふまえて、最終的にはしっかり結論を出して頂けるものと思う」と要請に応じて頂けるものとの認識を示した。
(編集担当:福角忠夫)