日本システムウエアは、次世代店舗管理システム「NSW-GADGET STORE(ガジェットストア)」の販売を開始する。
同システムは、日本システムウエアの約25年におよぶ店舗システム構築の経験を踏まえた豊富な標準機能に、プラグイン・フレームワーク構造による高い柔軟性、拡張性を備え、店舗経営のスピードアップと集客力向上および売上拡大を支援するという。
また、POS機能や売上実績管理といった店舗運営の基本機能に加え、会員ポイント管理、本部集中管理、店舗集配信機能など、通常オプション扱いとなることも多い拡張機能を標準搭載。さらに、プラグイン構造により機能毎の独立性を高めているため、段階的な機能追加やカスタマイズが容易に実施できる。これらの特長により、店舗経営における効率化、競争力強化、差別化などを短納期かつ低コストで実現することが可能となっている。
今回の専門店・物販店向けパッケージに続き、2011年度中に外食業向けパッケージ、家電量販店向けパッケージの販売も予定。今後は、さらなる付加価値向上に向け、Webシステム構築のノウハウも活用し、リアル店舗とネット販売、ネットマーケティングなどを融合させたマルチチャネルリテールソリューションの実現を目指す。なお、同システムは、今後3年間で約10億円の売上を計画しているという。