関西アーバン銀行 <8545> が平成25年3月期第2四半期決算を発表。累計期間の連結経常収益は前年同期比3.8%減の521億9800万円、経常利益は同28.9%増の66億2000万円、中間純利益同4.9%減の33億8100万円となっている。
単体では、業務粗利益が、貸出金利息の減少等により前年同期間比13億4700万円減の332億3400万円となった一方、経費が前年同期間比8億8000万円減少したこと、また、国債等債券損益が前年同期間比2億6500万円減少したことにより、実質業務純益は前年同期間比7億3100万円減の134億3500万円となっている。また、与信関係費用が前年同期間比28億円減少したこと等により、経常利益は前年同期間比12億5700万円増の51億7400万円、中間純利益は前年同期間比1億7600万円減の29 億4700万円となった。
連結での経営成績は、単体での経営成績を反映し、連結粗利益が前年同期間比14億3600万円減少。また、与信関係費用が前年同期間比32億3200万円減となったこと等により、経常利益は前年同期間14億8500万円増の66億2000万円、中間純利益は前年同期間比1 億7700万円減の33億8100万円となっている。
こうした状況を受け、通期での連結業績予想は、経常利益が110億円から100億円に、当期純利益も70億円から55億円に下方修正されている。