ローソン、東日本大震災の影響による店舗状況を発表

2011年03月23日 11:00

 東日本大震災の影響を受けて休業を余儀なくされた店舗を抱えるローソン<2651>は、18日午前9時現在の東北地方および茨城県の営業中および休業中の店舗数をまとめ、発表した。

 発表によると休業中の店舗は青森県で1店舗(総店舗数170)、岩手県で38店舗(同161)、宮城県で33店舗(同164)、福島県で41店舗(同96)、茨城県で2店舗(同105)となっており、休業中の店舗がない秋田県(同154)と山形県(同61)と合わせて計911店舗中115店舗が休業を余儀なくされている。尚、今のところ自力営業が可能な店舗でも商品が不足している場合がある他、今後の商品の不足状況などによって休業する場合がある。

 同社は同時に、電力不足への対応のため被災地である東北地区および茨城県をのぞく北海道から九州までのローソングループ全店舗(ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、HMV、計9083店舗/2011年2月末現在)において節電対策を実施。店頭ライン看板の終日消灯をはじめ、店外サインおよび駐車場誘導看板の昼間消灯、日中の店内照明 の50%以上の消灯などを行っている。