マルチ・スズキの新工場規模は、面積1750エーカー(700万平方メートル)で土地購入価格は496億ルピー(約870億円)、年間生産規模は計画で100万台/年、SUZUKIの四輪生産能力の4分の1規模になる
SUZUKIのインド子会社マルチ・スズキ・インディア社は、インド・グジャラート州サナンドに建設する予定の四輪車生産工場の用地を同州政府から購入すると発表した。広報発表によれば新工場設立で同社は「Make in India」を目指すという。
マルチ・スズキの新しい工場用地は、グジャラート州における2拠点目となることについて、同州政府と基本合意をしている。
グジャラート州は、充実したサプライチェーンやインフラに加え、港湾への近さから、インド国内市場向けの生産拠点としてだけではなく、完成車輸出拠点としても優れた立地とSUZUKIは認識している。また、新工場を建設するサナンドは、高速道路や鉄道網へのアクセスの良さも大きな特徴でもある。
インド統計局(NSO)の発表によると、2025年度(2025年4月~2026年3月)の国内総生産(GDP)が、4兆1300億ドルで、日本の4兆2800億ドルに若干及ばない。しかし、2026年度には4兆5100億ドルと、4兆4600億ドルの日本を僅差で逆転するという。
堅調な国内需要と政府支出に支えられ、大半の民間・公式当初予想を大幅に上回る見込みで、政府による米関税対策の助けになるとみられている。
マルチ・スズキ新工場予定地の現地土地規模は、面積1750エーカー(700万平方メートル)で購入価格は496億ルピー(約870億円)、建設予定の工場の年間生産規模は100万台/年で、SUZUKIの世界四輪車生産能力の4分の1程になる。また、インドでは5カ所目の四輪車生産工場となる。
SUZUKIは、今後のインド四輪車市場の成長およびインドからの輸出拡大に備え、生産能力の拡大を計画的に進め、「Make in India」に貢献していくとしている。(編集担当:吉田恒)













