コースター乗客落下死機に運行管理状況調査

2011年02月04日 11:00

 国土交通省が都道府県を通して全国の「遊戯施設運行管理実施状況調査」に乗り出した。

 これは今年1月30日に都内の東京ドームシティアトラクションに設置されたコースターから乗客が転落死した事故を受け、遊戯施設利用者の安全確保を図るために実施する。

 乗客が落下しないようシートベルトなどを要する遊戯施設の有無や安全管理の徹底策を講じているかどうかなどを確認するほか、遊戯施設の概要(設置年月日、所有者など)、運行管理規程の策定状況、平成20年4月1日以降に遊戯施設で発生した事故や不具合の有無など、具体的な情報把握につとめるとしている。
(編集担当:福角忠夫)