ハイボール缶の新商品、2011年も続々と登場

2011年01月28日 11:00

 サントリーは2010年9月から発売している「トリスハイボール缶」の500mlサイズを1月18日よりコンビニエンスストア以外にも拡大。また、3月8日からはお花見にぴったりの「トリスハイボール缶(350ml)」花見4缶パックを数量限定で新発売するなど容器展開、販売チャネルの拡大をすることで”トリスハイボール”さまざまな楽しみ方を提案していく。

 また、サッポロビール(サッポロホールディングス<2501>)は、ジンジャーの爽やかな香り、軽やかな口当りで、飲みやすいと評判の高い同社の”しょうがのお酒”シリーズの第2弾として、「トライアングル ジンジャーハイボール」缶を3月23日より発売。同社調査によると、”しょうがのお酒”でつくるハイボールに対する飲用意向は高く、特に20代では男女ともに90%以上ときわめて高い評価を獲得。販売数量も前年比176%を越えているという。

 近年、不況の影響で内食化傾向が進み、家庭で食事とお酒を嗜む”家飲み”需要が増加している。ビールやチューハイが主流だが昨年はハイボール市場も拡大。2011年も各社、ハイボール関連商品の展開を積極的に行うと予測される。