熟議には「寛容さもなければ」岡田民主幹事長

2010年12月03日 11:00

 岡田克也民主党幹事長は、2日、熟議の国会にするためには「閣僚が言わなくても言いことを言ったり、言い過ぎたり、間違えたりした場合、間違えました、申し訳ないと(閣僚が)言えば、これを許す寛容さもなければ」と語り、そうした寛容さがなければ「官僚が書いたものをお互いに読み合うだけの中身のないものになってしまう」と国会でのやり取りが自民党政権下で官僚の回答を読み上げたころの国会と違い、閣僚が自らの言葉で語り、政務三役で答弁していることを理解すべきだとの考えを示した。

 岡田幹事長は「国会で、閣僚がどれだけ多く(自らの言葉で)発言しているかを知って頂きたい」と強調した。
(編集担当:福角忠夫)