参議院の選挙制度改革 1日から本格議論 民主

2010年12月01日 11:00

 平田健二民主党参議院幹事長は30日の記者会見で、参議院の選挙制度改革について「明日(12月1日)から、本格的議論を行う」と語るとともに、最高裁で違憲状態と言われており、次期参議院選挙に間に合わせる必要がある、との認識を示した。

 平田参議院幹事長は「12月1日午前11時から議員総会を開き、参議院選挙制度について、議論を始める」とし、「最高裁から違憲の状態を指摘されている。立法府として、解決する努力をしなければならない」と議員定数削減を含め、制度改革を本格的に議論していくとした。
(編集担当:福角忠夫)