自らを切り込むように出先の改革をと指示 総理

2010年10月18日 11:00

 仙谷由人官房長官は15日、同日の閣議懇談会で片山善博総務大臣が出先機関改革で自己仕分けの再検討について発言があったことを報告するとともに、菅直人総理も「各閣僚において従来の方針以上に、自らを、いわば切り込むようなやり方でやってほしいというお話をされた」と、総理が一層踏み込んで出先機関の改革にメスを入れるよう対応を求めた旨を伝えた。

 また、同日付けで、笹森清・労働者福祉中央協議会会長を内閣特別顧問に、松本健一・麗澤大学比較文明文化研究センター所長(評論家)を内閣官房参与に任命、総理が辞令を出したことを発表した。
(編集担当:福角忠夫)