菅直人総理は14日、党代表に再選されて初の記者会見を同日午後5時半から行い、今後の政権運営について「衆議院議員としての任期が3年間ある。3年間を念頭において、本格的な日本経済の建て直しをはじめとして、臨んでいきたい」と語った。
また、普天間飛行場の移設問題については「今年5月28日の鳩山政権下での日米合意を踏まえ、沖縄の負担軽減に全力で取り組む」とこれまでの答えを繰り返した。
また、普天間移設問題対応のための特命チームは設けないが、「わたし自身が(ある意味)直接に携わっており、自身が官邸の中のトップとして(この問題に)取り組む。官邸の特命チームと解して頂いていいのではないか」と自ら先頭に立って、事にあたる考えを強調した。
(編集担当:福角忠夫)