特定非営利活動法人キッズデザイン協議会は7月9日、主催する「第4回キッズデザイン賞」の受賞作品を発表した。
「キッズデザイン賞」は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、「創造性と未来を拓くデザイン」、そして「子どもを産み育てやすいデザイン」という3つの理念を実現し、普及するための顕彰制度で、子ども向けの製品やサービスなどに限らず、大人向けでありながら子どもの目線を持ったものも対象としており、受賞作品は「キッズデザインマーク」の使用が認められる。
第4回となった今回は、過去最高となる335件の応募の中から185点を選出。最多受賞企業は積水ハウス で、「キッズセーフティ部門」や「ユニバーサルセーフティ部門」、「ソーシャルキッズサポート部門」など全6部門、計11項目において選出され、創設以来4年連続の受賞となった。
尚、同賞では7月中に最終審査を行い、最優秀作品として「経済産業大臣賞」4点と、今回から新設された「少子化担当大臣賞」2点、及び最優秀賞などを8月3日に発表する予定。さらに、主な受賞作品は、8月27日から29日の期間に幕張メッセで開催される「キッズクリエイトTOKYO2010」にて展示・公開される。
(編集担当:上地智)