年金加入者がネットで情報確認できる仕組み構築

2010年02月02日 11:00

 鳩山由紀夫首相は2月1日開かれた衆議院本会議で年金手帳の発行について、石原伸晃衆議院議員(自民党)の質問に答え、「2010年度に、つまり今年ですが、年金加入者がインターネットで即座に自身の保険料納付状況が閲覧でき、印刷できる仕組みをつくる」と語り、この仕組みを先に構築し、年金加入者の便宜を図りたい考えを示した。

 鳩山首相は「この仕組みができることにより、制度の基盤ができる」とした。

 また、「(こうしたネットでの閲覧、印刷システムができて後に)年金手帳の導入について、必要性も含め検討したい」とした。
(編集担当:福角やすえ)