富士通グループ <6702> の富士通テンが、2009年6月1日に出荷した”AVN Lite”2機種(型名「AVN339M」、「AVN119M」)の出荷台数が1カ月で月販目標台数7,000台の2倍以上となる約15,000台を記録、好調な立ち上がりを見せている。
カーナビの普及率が上昇するなかで、この2機種は、軽・コンパクトカーを所有するユーザー中心に幅広く支持を集めた。特に、これまでナビを使用したことのない初心者ユーザーから操作性の面で高い評価を受けている。
”AVN Lite”は初心者でも使いこなせる内容とするため、「安心」「カンタン」「楽しさ」をキーワードに開発された。また、カーナビの基本機能である経路探索や音声案内、AV機能としてCDやワンセグなど必要十分な機能を搭載しながらも低価格に設定されたメモリーナビゲーションだ。
機能面で特に好評なのは使用頻度の高いボタンを大きく表示した点。スムーズに目的地検索が可能になるなど、簡単な操作性を実現したことが、より幅広いユーザーから支持される理由になったといえる。
(編集担当:宮園奈美)