10月は全国・自然歩道を歩こう月間。環境省では「多くの人々が、自然や文化に恵まれた自然歩道を歩くことによって自然への理解を深めてほしい」と全国各地で催される行事への参加を呼びかけている。
全国・自然歩道を歩こう月間は「環境にやさしく、心身の健康を増進する活動であるだけでなく、自然や文化とのふれあい、また人々との交流等を通じて、国土と自然に対する認識と愛情を育み、自然保護や環境保全の精神を高めることにつながる」として、平成4年度から提唱している。
環境省が主催する月間行事では、北海道東川町旭岳温泉周辺(5キロコース)での「大雪の秋を求めて歩こう」(10月4日)や、千歳市支笏湖畔(15キロコース)での「自然歩道あるこう会」(10月5日)、奈良県北上山大台ケ原(1キロコース)での「苔の森でミニエコツアー」(10月19日)、新潟県砂高市・中部北陸自然歩道(2キロコース)での「秋のきのこ観察会」(10月19日)など20を超えるイベントが組まれている。