Hondaはモトクロス競技専用車「CRF150R」と大径ホイールを装備した「CRF150RII」のグラフィックデザインを変更して、11月14日発売する。
新デザインはシート上面表皮まで赤を使い「Red Honda」をアピール。また、リアサスペンションのスプリング色をイエローからシルバーに変更。マフラーエンドの絞り径を変えて排気騒音の低減を図っている。
同社のモトクロス競技専用車は、初級者から上級者まで幅広くユーザーに指示されている。エンジンは水冷・4ストローク・4バルブ・150cc。1本のカムシャフトで、すべての吸排気バルブを駆動させる同社のユニカムバルブトレイン機構を採用。軽量でコンパクトな前・後輪のブレーキシステムやフロントに倒立式、リアにプロリンク式を採用したサスペンションシステムなどを施している。
メーカー希望小売価格は「CRF150R」が47万9850円、「CRF150RII」が49万6650円(いずれも税込)。