元米国捕虜ら14人を招聘 玄葉外相と懇談も

2012年10月12日 11:00

 外務省は第2次世界大戦で日本の捕虜となった米国人とその配偶者ら14人を招聘する。11日に発表した。一行は13日に来日し、21日まで滞在する。

 これは、第2次世界大戦時の捕虜経験から生まれた日本への特別な感情を和ませ、心の和解を促して日米間の相互理解につなげようと招聘するもの。

 滞在中、玄葉光一郎外務大臣や齋藤勁内閣官房副長官と懇談するほか、京都など希望する地方を訪ねる。(編集担当:森高龍二)