三菱ふそうトラック・バスは小型・軽量の発電用ディーゼルエンジンを新たに採用し、高出力な走行用モーターと高性能リチウムイオン電池を搭載した大型ノンステップ路線バス新型「エアロスター エコ ハイブリッド」を7月に開催される「北海道洞爺湖サミット」にシャトルバスとして提供する。また6月7日と8日に横浜で開催される「エコカーワールド2008 in横浜」に出展する。
エアロスター エコ ハイブリッドは減速時の制動エネルギーを回生ブレーキでバッテリーへ還元するなど、高いエネルギー効率を実現している。
平成27年度重量車燃費基準を上回る低燃費と高い静粛性を兼ね備える。また、同社は「排出ガス後処理装置に新型DPFを組み合わせることで、新長期(平成17年)排出ガス規制基準に対し、低排出ガス重量車認定を取得し、人と環境に優しいハイブリッド」と説明している。