風俗関係事犯 暴力団関与率は・・

2008年04月22日 11:00

 警察庁生活安全局生活環境課が平成19年中の風俗関係事犯をまとめた。それによると、風営法違反は3340件、検挙人数は4342人。わいせつ事犯は2505件、検挙人数2510人、売春防止法違反は1867件、検挙人数775人、遊技機使用賭博事犯は117件、検挙人数699人、公営競技関係法令違反73件、検挙人数204人で、風俗関係全体では7902件、検挙人数8530人にのぼっていた。また、暴力団が関与した事犯はこのうち1073件、1391人で、率にして13・6%、人数では16・3%を占めていた。

 風営法違反では客引き、つきまといなどが649件、1020人の検挙。無許可営業が622件、757人検挙。年少者の使用が512件、713人検挙。広告宣伝違反が172件、83人検挙。接客従業者の国籍などの確認義務違反146件、16人検挙。20歳未満客への酒類などの提供が109件、229人検挙などとなっていた。

 売春防止法違反では売春をさせる契約が766件、32人検挙と件数で最も多く、売春をさせる業では8件、14人を検挙していた。また、勧誘で243人、周旋(買春しようとする者と相手方の児童との双方の依頼を受け、その間に立って仲介する行為)で244人、場所提供で230人を検挙した。売春防止法違反では、775人を検挙しており、うち85人が外国人だったが、内訳では中国人が37人と最も多く、ついでタイ人(13人)韓国人(12人)中国・台湾人(12人)の順位になっていた。

 次に暴力団関与の事犯をみると、風営法違反件数全体の15・2%、検挙人数では14・5%、売春防止法違反件数の16・0%、検挙人数では18・5%、わいせつ事犯件数の5・9%、検挙人数では7・1%、遊技機使用賭博事犯件数の45・3%、検挙人数では43・9%、公営競技関係法令違反件数の87・7%、検挙人数の16・3%を占めていた。