小林製薬は血中のコレステロールを減らし、血流をさらさらに改善する医薬品・「ドルチトール」を3月26日から、全国の薬局、薬店で販売している。
ドルチトールには1日量(4錠)中、リボフラビン酪酸エステルが60mg含まれており、血中の脂質(コレステロール)が余分に作られることを抑えるほか、余分な血中の脂質(コレステロール)を体外へ排出する働きがある。そのほか、添加物として乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mgを含有。成人(15歳以上)1回2錠を1日2回、食後に服用(15歳未満は服用しない)する。価格は60錠入り2500円(税込2625円)。120錠入り4000円(税込4200円)。
同社が行った血中の脂質をテーマにした意識調査で、血中の脂質値が過剰な状態への対処について、正しい方法が分からないという人が約半数。また現在の対処法について約7割が満足していないことも分かっている。こうした結果を踏まえ、血中の脂質(コレステロール)を減らし、血流をさらさらに改善する「ドルチトール」を発売した。
同社では4月から実施される「特定健康診査および特定保健指導」によって、生活習慣に対する生活者の意識が一層高まり、健康的に過ごすための解決策がさらに求められるとみている。