MV-22オスプレイ12機を載せた輸送船が7月の最終週に岩国飛行場に到着する。防衛省が1日、アメリカへの確認事項として公表した。
オスプレイは岩国飛行場に到着後、機体整備や点検、機能の確認飛行、習熟飛行などを短期間実施したあと、順次、普天間飛行場に移動する見込みとしている。
オスプレイの訓練については安全性に対する不安の声が強く、岸田文雄外務大臣も「安全性に対する不安の声があることは認識している」としたうえで「日米合同委員会での合意を遵守するべく、米側にしっかり働きかけるとともに、政府としても努力していきたい」との姿勢を示している。(編集担当:森高龍二)