参院選に惨敗した民主党は「与党時代に失った国民からの信頼を取り戻すことができなかった」と声明を発表した。
「株高・円高基調の中で安倍政権の暴走の危険性を伝えきることができず、非自民の声を結集できなかった」とした。野党勢力のリーダーとして野党勢力を結集できなかったことや与党時代の信用失墜がそのまま発言に対するアピール力をなくしていることや地方基盤の広がりのなさが、選挙区での惨敗を招いた。
海江田万里代表は「党に対する信頼が回復しなかった。党改革は道半ば。まだまだ泥水を飲んでいかねばならない」と語った。(編集担当:森高龍二)