民主党の幹事長に26日、大畠章宏代表代行が就任した。両院議員総会で了承された。さきの総選挙、都議選、参院選での惨敗の責任はひとえにわたしにあるとして引責辞任した細野豪志幹事長の辞任を受けての対応となった。海江田代表が提案し、了承された。
大畠幹事長は「わたしが幹事長をやるよりも、細野幹事長が続投する方が一番、党の再建に相応しいと思うが、代表から話があったので」と受諾した思いを語った。
大畠幹事長は「社会の中では朝早くから夜遅くまで働いて年収200万円以下の人が2000万人を超える。その方たちの立場にたつ政党がどうしても必要だ。(民主党には)116人しか国会議員がいないので、ひとりひとりの力を借りて、国民の信頼を回復したい。党の再建に取り組みたい」と就任にあたって決意を述べた。(編集担当:森高龍二)