自民党の石破茂幹事長は28日夕の記者会見で選挙に強い自民党を構築することについて「風が吹いたら当選するが、風がやんだらば、そうではないということであってはならないということだ」と強調。
それは「困難な問題を国民に説き、理解を頂くために必要だ」とし、風がやんでも強い自民党づくりへ意欲を示した。
また、そのため「地方組織との連携を蜜にしていきたい」とし「総裁を頂点にひとりひとりの党員が同じ目的意識を持ってやっていく一体感を醸成したい」と語った。
このほか「全国300小選挙区、参議院選挙区、比例区の候補者、そういうものを徹底しているか、点検を急ぎたい」との考えも示した。(編集担当:森高龍二)