魚釣島上陸の船員を強制送還 良い対応と外相

2012年08月20日 11:00

 玄葉光一郎外務大臣は香港の民間団体・保釣行動委員会の船が領海に侵入し、乗組員の一部が尖閣諸島の魚釣島に上陸したことから出入国管理法違反で逮捕した後、強制送還することにしたことにつき、17日午後の記者会見で「国内法に則って粛々と対応すると同時に内閣総理大臣が状況の報告を受け判断している。先ほどの関係閣僚会議で情報の共有と対処方針の確認をしたということで、今回の対応はこれで良いのではないか」と強制送還について、正しい判断との認識を示した。

 玄葉外務大臣は「国内法に則って厳正に対処していくということが第一」としたうえで「関係閣僚会議が開かれた時に報告を聞きましたけれども、海上保安官にけが人が出たりすることまではなかった。海上保安庁の船が損傷した部分もあるでしょうけど自分から止めるがために寄っていって損傷したということで、改めてしつこく聞きましたが、そうことだった」と述べ「危機管理室のオペレーションルームにいた人たちは皆さんビデオを見ていたでしょうから、そういったことも踏まえ、かつ、総理への報告があって国内法に則って粛々と対応すると同時に総理がその都度状況の報告を受けて判断している」と強制送還が客観的な判断により出された結果であったことを強調した。(編集担当:森高龍二)