日本チェーンストア協会加盟５７社（７８１０店舗）の６月の総販売額が１兆９３億円と店舗調整後での販売額で前年同月比３．９％減少し、４ヶ月連続して前年同月を下回った。
協会では「６月では異例の台風４号上陸、全国各地で大雨などの天候不順があり、気温が低かったことなどの影響を受けた」と分析。
加えて「食料品は畜産品、水産品を中心にマイナス。衣料品は気温が上昇しなかったために夏物商品の動きが鈍かった。住関品は昨年好調であった家具・インテリア、家電製品が反動でマイナスとなった」としている。
一方、今年上期（１月から６月）の総販売額は６兆１６６３億５３００万円と前年同期に比べ店舗調整後の数値で１．８％減少していた。（編集担当：森高龍二）
