全国のコンビニエンスストアの売上高が既存店ベースで9ヶ月ぶりに前年同月比でマイナスになった。雨天と昨年に比べ低温の日の多かったことや昨年好調だったタバコの販売が鈍化したことも影響していると日本フランチャイズチェーン協会ではみている。
同協会が加盟社10社の店舗での6月の売上高をまとめた結果、既存店ベースでは6780億1700万円と前年同月に比べ2.6%減少した。全店ベースでは7446億8700万円で前年同月比2%の伸びになっている。
平均客単価も全店ベースでは597.2円と前年同月比で0.6%増えたものの、既存店ベースでは590.8円と1.8円(率にして0.3%)減少した。(編集担当:森高龍二)