今週、7月第5週（7月27～31日）は5日間の取引。激動の7月も金曜日でフィナーレ。その31日は「利益確定売りの金曜日vs月末のドレッシング買い」の綱引きになるのだろうか？ 世界の株式市場の休場日は、30日にタイが仏教行事の「アーサーラハブーチャー（三宝節）」で休場する。聖徳太子が定めた十七条憲法の第二条に「篤く三宝を敬え。三宝とは仏と法と僧なり」とある。
国内の経済指標は、31日は月末の金曜日恒例の政府発表の経済指標ラッシュ。28日からのTPP交渉で何か結果が出れば関連銘柄に動きが出そうだ。
27日は6月の企業向けサービス価格指数、6月の外食売上高、28日は6月の自動車各社の生産・販売実績（1～6月上半期も）、建設機械出荷額、29日は6月の商業動態統計（小売業売上高）、30日は6月の鉱工業生産指数速報値、31日は6月の労働力調査（有効求人倍率、失業率）、6月の家計調査（二人以上世帯家計消費支出）、消費者物価指数（CPI／6月全国、7月東京都区部）、6月の住宅着工戸数が、それぞれ発表される。
28～31日にハワイでTPP交渉に参加する12カ国の担当閣僚会合が開かれる。
主要企業の決算発表は3月期決算銘柄の4～6月期決算の発表がピークを迎え、今週最多の31日は465銘柄が発表する。業績観測記事も花盛りで個別株の株価が動きそうだ。
27日はジャパンフーズ＜2599＞、コーエーテクモHD＜3635＞、JSR＜4185＞、小林製薬＜4967＞、スタンレー電気＜6923＞、キヤノン＜7751＞、松井証券＜8628＞、タカラレーベン＜8897＞。
28日はヤクルト本社＜2267＞、ヒューリック＜3003＞、花王＜4452＞、神戸製鋼所＜5406＞、大同特殊鋼＜5471＞、日立金属＜5486＞、東邦チタニウム＜5727＞、日立建機＜6305＞、日立工機＜6581＞、東光高岳＜6617＞、クラリオン＜6796＞、SMK＜6798＞、アドバンテスト＜6857＞、日本アビオニクス＜6946＞、小糸製作所＜7276＞、シマノ＜7309＞、東京エレクトロン＜8035＞、コメリ＜8218＞、JPX＜8697＞、メイテック＜9744＞。
29日はバリューコマース＜2491＞、宝HD＜2531＞、ブックオフC＜3313＞、コロプラ＜3668＞、ガンホー＜3765＞、日本ゼオン＜4205＞、日立化成＜4217＞、大日本住友製薬＜4506＞、鳥居薬品＜4551＞、タカラバイオ＜4974＞、新日鐵住金＜5401＞、日本冶金工業＜5480＞、フジクラ＜5803＞、沖電線＜5815＞、横河ブリッジHD＜5911＞、コマツ＜5301＞、日本精工＜6471＞、日立＜6501＞、パナソニック＜6752＞、アルプス電気＜6770＞、日立マクセル＜6810＞、カシオ計算機＜6952＞、日産自動車＜7201＞、日野自動車＜7205＞、HOYA＜7741＞、任天堂＜7974＞、アコム＜8572＞、大和証券G＜8601＞、野村HD＜8604＞、小田急＜9007＞、JR東日本＜9020＞、JR東海＜9022＞、ANAHD＜9202＞、NTTドコモ＜9437＞、東京電力＜9501＞。
30日は大東建託＜1878＞、日清製粉G＜2002＞、江崎グリコ＜2206＞、ニチレイ＜2871＞、野村不動産HD＜3231＞、enish＜3667＞、昭和電工＜4004＞、積水化学工業＜4204＞、武田薬品工業＜4502＞、大正製薬HD＜4581＞、オリエンタルランド＜4661＞、ダスキン＜4665＞、フジ・メディアHD＜4676＞、ヤフー＜4689＞、富士フイルムHD＜4901＞。
日本電気硝子＜5214＞、日本ガイシ＜5333＞、JFEHD＜5411＞、日本軽金属HD＜5703＞、住友電気工業＜5802＞、住友重機械工業＜6302＞、キッツ＜6498＞、三菱電機＜6503＞、富士電機＜6504＞、オムロン＜6645＞、GSユアサ＜6674＞、NEC＜6701＞、富士通＜6702＞、OKI＜6703＞、セイコーエプソン＜6724＞、ソニー＜6758＞、ファナック＜6954＞、京セラ＜6971＞、三菱自動車＜7211＞、マツダ＜7261＞、ダイハツ工業＜7262＞、カッパ・クリエイトHD＜7421＞、ヤマハ＜7951＞、イトーキ＜7972＞、住友商事＜8053＞、三井住友トラストHD＜8309＞、H2Oリテイリング＜8242＞、SBIHD＜8473＞、オリコ＜8585＞、オリックス＜8591＞、東武鉄道＜9001＞、JR西日本＜9021＞、ヤマトHD＜9064＞、JAL＜9201＞、日本テレビHD＜9404＞、関西電力＜9503＞、東京ガス＜9531＞、NTTデータ＜9613＞、カプコン＜9697＞。
31日は三井ホーム＜1868＞、住友林業＜1911＞、日本ハム＜2282＞、キッコーマン＜2801＞、味の素＜2802＞、ハウス食品G＜2810＞、スタートトゥディ＜3092＞、三越伊勢丹HD＜3099＞、東急不動産HD＜3289＞、帝人＜3401＞、ワコールHD＜3591＞、王子HD＜3861＞、住友化学＜4005＞、東ソー＜4042＞、トクヤマ＜4043＞、セントラル硝子＜4044＞、イビデン＜4062＞、協和発酵キリン＜4151＞、三井化学＜4183＞、宇部興産＜4208＞、アステラス製薬＜4503＞、田辺三菱製薬＜4508＞、エーザイ＜4523＞、第一三共＜4568＞、資生堂＜4911＞。
JXHD＜5020＞、旭硝子＜5201＞、日本板硝子＜5202＞、TOTO＜5332＞、日本特殊陶業＜5334＞、日新製鋼＜5413＞、UACJ＜5741＞、古河電工＜5801＞、東洋製罐GHD＜5901＞、オークマ＜6103＞、豊田自動織機＜6201＞、ナブテスコ＜6268＞、栗田工業＜6370＞、セガサミーHD＜6460＞、NTN＜6472＞、ジェイテクト＜6473＞、ミネベア＜6479＞、マキタ＜6586＞、JVCケンウッド＜6632＞、ルネサスエレクトロニクス＜6723＞、シャープ＜6753＞、TDK＜6762＞、キーエンス＜6861＞、デンソー＜6902＞、村田製作所＜6981＞、日東電工＜6988＞、三井造船＜7003＞、日立造船＜7004＞、三菱重工業＜7011＞、川崎重工業＜7012＞、アイシン精機＜7259＞、ホンダ＜7267＞、富士重工＜7270＞、豊田通商＜8015＞、日本ユニシス＜8056＞、サンリオ＜8136＞、三菱UFJ＜8306＞、りそなHD＜8308＞、三井住友FG＜8316＞、静岡銀行＜8355＞、みずほFG＜8411＞、マネックスG＜8698＞、三菱地所＜8802＞、京王＜9008＞、京成＜9009＞、阪急阪神HD＜9042＞、日本通運＜9062＞、日本郵船＜9101＞、商船三井＜9104＞、川崎汽船＜9107＞、三菱倉庫＜9301＞、東京放送HD＜9401＞、テレビ朝日HD＜9409＞、中部電力＜9502＞、Jパワー＜9513＞、ベネッセHD＜9783＞。
今週の新規IPOは2件。そのうち1件はソニーが資産売却で投資ファンドに売った会社で、東証1部に直接上場する。ファンドの出口戦略は成功するか？
