輿石東民主党幹事長は4日夕の記者会見で、社会保障と税の一体改革に関する消費税増税法案など重要法案について、今国会会期末を21日に控え「衆議院で採決をしてもらう。参議院でも賛成してもらえる。そおいう方向で(今国会会期末の)21日を迎えたいと思っている」と語った。
また、今回の改造内閣について「内閣の機能強化ということを総理はいわれているが、まさにその通りでしょ」と機能強化を狙った布陣になっているとの評価を示した。
また、防衛大臣に民間人の拓殖大学大学院教授の森本敏氏を起用したことについて「議院内閣制の根幹を揺るがす危険性があるのでは」との声に答え「最終的には内閣総理大臣が責任者となることですから、シビリアンコントロールは野田内閣の下できちっとできる」と民間人からの防衛大臣起用について懸念にあたらないとの考えを示した。(編集担当:森高龍二)