荒川上流ダム再開発 今年度で中止へ

2012年12月07日 11:00

 ダム建設事業の検証をすすめている国土交通省は6日、九州の小石原川ダムと立野ダムについては継続する方針を決めた。一方で、関東の荒川上流ダム再開発事業については今年度で中止する。

 国交省によると、小石原川ダムと立野ダムはコストや実現性などから現行案の方が優位とした。荒川上流については治水対策としては広大な河川敷を活用した治水対策案が優位だとして中止は妥当との判断を示した。

 今回の中止で検証済みの45ダムのうち29が継続。16が中止となり、16ダム事業の残事業費は約4800億円にのぼっている。一方、現在検証中のダムも38ある。(編集担当:森高龍二)